「トランザム7000 PART 3」あらすじとネタバレ

アクション(洋画)

前2作でバート・レイノルズ演じるバンディットの好敵手だったジャスティス保安官が大活躍?する3作目。

スノーマン、イーノス親子も出てきて、カーアクションも満載の作品になっています。

「トランザム7000 PART3」作品紹介

監督:ディック・ローリー

脚本:スチュアート・バーンバウム / デヴィッド・ダシェフ

出演:ジャッキー・グリーソン / ジェリー・リード 他

 

 

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「トランザム7000 PART3」簡単なあらすじとネタバレ

映画の冒頭はこのような見出しで始まる。

さほど遠くない昔

我々の住む銀河系に

ある有名な保安官がいた

ジャスティス保安官は引退を決意して、自ら引退セレモニーを執り行う。そこにやってきたイーノス親子に、「賭けに勝ったら25万ドルを進呈する、しかしだめだったら光り輝く保安官のバッジをもらう」と提案される。

一度は断ったものの、暇で面白くない引退生活に嫌気が差したジャスティス保安官は、息子にイーノス親子に連絡するように命令する。

賭けはマイアミからオースティンにあるイーノス親子の牧場まで、2200キロを翌日までに走り抜けろと言うものだった。車の上には条件としてなぜかイーノスの会社のロゴになっているサメの作り物を付けられる。

提案したイーノス親子は勝ちたいがため、行く先々でジャスティス保安官の邪魔をする。ビッグ・イーノスはバンディットの相棒のスノーマンに連絡し、ジャスティス保安官を邪魔してくれたら(サメの作り物を奪うこと)25万ドル払うと電話で提案する。

スノーマンはバンディットのようになれると喜び、トラックからトランザムに乗り換え、服も着替えて、バンディットになり切ってしまう。

ひょんなことから一人の女性が同乗し、早速ジャスティス保安官の車についていたサメを盗む。スノーマンのことをバンディットだと思いこんだジャスティスは積年の恨みもあって、追い回すことになる。

ジャスティスはスノーマンをバンディットと思い込んでいるトラッカーたちに邪魔されながらも、なんとか食らいついていく。

夜になって、モーテルに泊まることにしたスノーマンたち。女性がそのサメを部屋の外に置いたため、ジャスティスに取り返されてしまう。

しかしイーノス親子の妨害でジャスティスの車のタイヤがパンク、タイヤを調達している間にまたしてもスノーマンにサメを持っていかれてしまう。

その後もジャスティスはスノーマンを追いかけるが、車はボロボロでトランザムに追いつく能力はもうなくなっていた。

追いかけられてないと面白くないと思ったスノーマンはわざとスピードを落としてサメを奪わせる。

ジャスティスはそのままイーノス親子の牧場に到着して、25万ドルを獲得する。

それを見ていたスノーマンを見つけたジャスティスは、逮捕しようとする。しかし逮捕してしまったあと、引退して退屈な人生が待っていると思うと怖くなり、わざとスノーマンを逃がす。

そしてジャスティスたちはまたバンディット(今はスノーマン)を今後も追いかけていく・・・

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「トランザム7000 PART3」感想

今作は前2作のような恋愛模様がなく、主演だったバート・レイノルズさんも回想シーンで出て来るのみです。(最後にすこし出て来るが、スノーマンがバンディットに見えていたジャスティスが見た幻影として)

カーアクションがふんだんにあり、それが好きな方はこちらのほうが面白いかもしれません。

でも前2作見てないと、ジャスティス保安官の面白さが伝わりませんので、ちゃんと順序を守って見てくださいね!

今回はジャスティス保安官が主人公ということで、演じたジャッキー・グリーソンさんについて少し書きます。

じつはこの方、幼いころに父親が蒸発し、自身も10代からストリートギャングとつるんでいたそうです。その時出入りしていたクラブでみたショーに興味をおぼえて、役者や、主にコメディアンとして活躍します。

1961年公開の「ハスラー」で伝説のビリヤード・プレイヤー、ミネソタ・ファッツを演じました。

 

それが評価されて、翌年のアカデミー賞では助演男優賞にノミネートされています。

そしてそのジャスティス保安官のライバルとなるのはスノーマンです。今回は口髭が生えていたので、少し印象が変わっていました。

演じているジェリー・リードさんが有名なカントリー歌手だと初めて知りました。1955年にレコード会社と契約し、1967年には「ギターマン」が大ヒットします。

 

 

 

そして1970年にはグラミー賞で最優秀カントリー歌手に選ばれました。

それぞれ、すごい経歴の持ち主だったんですね。

 

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