「アサシン・クリード」あらすじとネタバレ ゲームでのワクワク感がいまいち・・・

アクション(洋画)

大ヒットアクションゲーム「アサシンクリード」を元に実写化した作品。

十字軍時代のアサシン教団とテンプル騎士団の争いに隠された秘密とは・・・

「アサシン・クリード」作品紹介

監督:ジャスティン・カーゼル

脚本:マイケル・レスリー / アダム・クーパー / ビル・コラージュ

制作:ジャン=ジュリアン・バロンネ / ジェラルド・ギユモ / フランク・マーシャル / パトリック・クローリー / マイケル・ファスベンダー / コナー・マッコーン / アーノン・ミルチャン

出演 :マイケル・ファスベンダー / マリオン・コティヤール / ジェレミー・アイアンズ / ブレンダン・グリーソン / シャーロット・ランプリング / マイケル・ケネス・ウィリアムズ

配給 :20世紀フォックス

公開 : 2016年12月21日(アメリカ) / 2017年3月3日(日本)

製作:アメリカ / フランス / イギリス / 香港

 

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「アサシン・クリード」あらすじ

 

1492年のスペイン、すべての人間の思考を自由にできるという「エデンの果実」を手に入れようとするテンプル騎士団。

それを阻もうとするアサシン教団のアギラール・デ・ネルハはテンプル騎士団の討伐に向かう・・・・

母の死

時は変わって1986年のメキシコ。

少年カラム・リンチが自宅に帰ってくると、母が胸を刺されて殺されており、その側にアサシンの装束をした父が立っていた。

「奴らが来る。ここから逃げろ!」という父の言葉で逃げ出したカラム。そこにやってくる銃をもった大勢の男たち・・・

その後、父がどうなったのかわからない・・・

30年後。カラムは殺人で捕まり、死刑になる・・・はずだった。

目を覚ますと、カラムはある会社の医務室にいた。そこはスペインにあるアブスターゴ社が運営する矯正施設だった。

そこでカラムは過去の人物とシンクロする装置(アニムス)を繋げられ、彼の意識は500年前の アギラール・デ・ネルハと繋がる。

500年前の世界

アギラールはアサシン教団の一員として、テンプル騎士団に捕まったグラナダの王子を命がけで助ける。そこでアギラールが行った行動とともに装置を付けられたカラムも同じ動きをする。

その日は王子を助けたが、一緒に行動していたマリア・ベネディクトとともに捕まったところで一旦終了する。

この実験の指揮を取るソフィア・リッキンはアギラールの直系の子孫であるカラムにシンクロさせ、人の思考を操れるといわれている「エデンの果実」を探していた。

人間の暴力をなくすことが「エデンの果実」では可能と考えていたソフィアは、暴力のない理想の世界を目指していた。

最後にそれを隠したであろうアギラールとシンクロさせて、隠し場所を突き止めようとしていた。

次の日、もっと休ませようと言うソフィアに、予算を止められそうになっている実情を唯一知る父親のアラン・リッキンは強引にシンクロをさせる。

シンクロのしすぎで痙攣を起こすカラム。

父との再会

その後、回復した彼にアランはその施設にいた父と会う。母の仇だと思っていた父を殺そうとするカラムだったが、アニムスで利用されると思った母が自らの意思で父に殺されたのだと知る。

アランがテンプル騎士団の末裔だと知ったカラムは自らシンクロし、「エデンの果実」を破壊しようと決意する。

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「アサシン・クリード」感想

プレイステーション3で発売された「アサシンクリード」が元ネタのこのお話。

ゲームでも1人の男がある研究所で、昔のアサシンとシンクロさせられて、プレイヤーはこのアサシンとなってゲームを進めていきます。

ゲームのシリーズは10作以上あり、今も続いているようです。私もなんとか第1作目はクリアしました。

ゲーム内でのストーリーと比べると、映画自体はあまりワクワク感が味わえず消化不良でした。

しかしジェレミー・アイアンズの悪人面は、私の好きな「ダイハード3」を思い出し、私的にはGOODでした。イギリスの舞台俳優出身のやりすぎない演技が、悪人としての冷酷さを際立たせていました。

「エディット・ピアフ〜愛の讃歌」でアカデミー主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールの、父に裏切られたにも関わらず、最後は父の意思を受け継ごうとする難しい役どころも流石といったところ。

結末はどうなる

ここからはネタバレになります。

この研究所には、カラムと同様に、アサシンとシンクロしている凶悪犯などが多数いました。

カラムが「エデンの果実」を見つけた頃、他の収容者が一斉に反乱を起こします。それはまるで現代のアサシン教団とテンプル騎士団のように。

「エデンの果実」がスペインのセビリア大聖堂にあると知ったソフィアとアランは、研究所から脱出します。

カラムたちは研究所を沈黙させます。

そしてカラムは、「エデンの果実」を手に取りテンプル騎士団の会合で演説しているアランの首を切ります。

そこで「エデンの果実」を奪い取るカラム。

父の亡骸をみて、ソフィアが復讐を誓うところで物語は終わります。

続編がありそうな終わり方ですが、どうなるんでしょうね・・・無いかな・・・

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