「清須会議」あらすじと配信情報 頼朝もいいけど秀吉もね!

コメディ(邦画)

2012年に出版された三谷幸喜の小説を自ら監督として映画化した作品です。

清須会議は、本能寺の変で亡くなった織⽥信⻑の後継者問題と、領地再分配についての会議のことで、史実で実際に行われた会議です。

それを面白可笑しく描いた作品となっています。

ちなみに小説の発売日は旧暦で清洲会議が行われた日となっています。

「清須会議」作品紹介

原作・脚本・監督:三谷幸喜

製作:石原隆、市川南

プロデューサー:前田久閑、和田倉和利

配給:東宝

製作:フジテレビジョン、東宝

公開日:2013年11月9日

出演: 役所広司 / 大泉洋 / 小日向文世 / 佐藤浩市 / 妻夫木聡 / 浅野忠信 / 寺島進 / でんでん / 松山ケンイチ / 伊勢谷友介 / 鈴木京香 / 中谷美紀 / 剛力彩芽 / 染谷将太 / 篠井英介 / 戸田恵子 / 梶原善 / 近藤芳正 / 浅野和之 / 中村勘九郎 / 天海祐希 / 西田敏行

 

「清須会議」配信情報(2022年7月5日時点)

2022年7月5日時点で、清須会議」を見放題で視聴できる動画配信サービスは3社です。

U-NEXT  /  TERASA  /  FOD  (見放題のみ)

 

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ちなみにレンタルで視聴できる動画配信サービスは3社です。

Amazon prime video  /  dTV / Rakuten TV 

 

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「清須会議」ざっくりとしたあらすじ(ネタバレなし)

織⽥信⻑(篠井英介)が明智光秀(浅野和之)に討たれ、織⽥家の跡⽬問題が起こります。

ここで名乗りを挙げたのが柴⽥勝家(役所広司)と⽻柴秀吉(⼤泉洋)。

柴⽥勝家は信⻑の三男‧信孝、⽻柴秀吉は信⻑の次男‧信雄(妻夫⽊聡)を擁⽴する。

信⻑の妹‧お市(鈴⽊京⾹)は勝家、秀吉の両⽅から好かれていた。しかしお市は息⼦(義理?)の万福丸が浅井⻑政攻略の際に秀吉に殺されたことを恨み、柴⽥勝家に味⽅する。

秀吉はそのひょうきんな性格と秀吉の妻‧寧(中⾕美紀)、黒⽥官兵衛(寺島進)の協⼒で、信⻑の弟‧三⼗郎信包(伊勢⾕友介)やほかの家⾂たちを味⽅につけていく。

その結果、柴⽥勝家が破れますが、怒ったお市の⽅は秀吉の暗殺を条件に、⾃分との婚姻を柴⽥勝家に持ち掛ける‧‧‧

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「清須会議」感想

三谷幸喜は「ステキな金縛り」や「記憶にございません」、「古畑任三郎」などの現代劇を手掛けることが多いですが、「鎌倉殿の13人」や「新選組」などの史実に基づいた作品も書いています。

現代劇はストーリー展開が面白いのですが、史実に基づいている作品に関しては、大まかなストーリーが判っているため、好き嫌いがあると思います。

 

しかし、史実の物語の場合の楽しみ方はどの役に誰を当てるかです。

今回の「清須会議」の一番の見どころはキャスティングです。「この俳優をこんな使い方するのか!」「この人にそんなセリフ言わせるのか!」っていう意外性を楽しみましょう。

 

「鎌倉殿の13人」で頼朝を演じている大泉洋が秀吉を演じています。これが頼朝とは明るいかクールかの違いなだけの、人たらしな悪人を演じています。

それでも大泉洋のキャラと被ったようなひょうきんで憎めないキャラです。


そして役所広司演じる柴田勝家は熱くてまっすぐで男臭い武将。それでお市(鈴⽊京⾹)に言い寄られるとメロメロになってしまうところが可愛いし、それが出来る役所広司がさすがだなと感心してしまいます。

 

三⾕作品常連の⽅や、僕の⼤好きな⼤泉洋さんも⼊り交じり、陰謀、嫉妬、裏切り、ちょっとだけ恋バナ?などが⾯⽩おかしく描かれています。時代劇ですが気負わずまったり⾒てほしい⼀作です。

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