「疾風ロンド」あらすじ SPドラマで良いんじゃない?

映画

2013年に東野圭吾が書いた長編サスペンス小説の映画化です。しかし阿部寛や柄本明、ムロツヨシなどの出演陣によるコメディ色が強い内容となっています。

監督は「探偵はBARにいる3」の吉田照幸。

「疾風ロンド」作品紹介

監督:吉田照幸

脚本:ハセベバクシンオー / 吉田照幸

原作:東野圭吾「疾風ロンド」

製作:多田憲之 / 岡田美穂 / 木下直哉 / 間宮登良松 / 村田嘉邦 / 山本浩 / 渡邊耕一 / 岩野裕一 / 市村友一 / 細野顕宏

製作総指揮:重松圭一

出演者:阿部寛 / 大倉忠義 / 大島優子 / ムロツヨシ / 堀内敬子 / 戸次重幸 / 濱田龍臣 / 志尊淳 / 野間口徹 / 麻生祐未 / 生瀬勝久 / 堀部圭亮 / 中村靖日 / 田中要次 / でんでん / 柄本明

音楽:三澤康広

主題歌:B’z「フキアレナサイ」

撮影:佐光朗

編集:岸野由佳子

制作会社:東映東京撮影所

配給:東映

公開:2016年11月26日

https://youtu.be/xsEIBUto2QE

「疾風ロンド」あらすじ

医科学研究所から新型の炭疽菌が盗まれる。もともとそれを作った職員の葛原克也(戸次重幸)は所長の東郷雅臣(柄本明)によって解雇されていた。

それを不服とした葛原が女性職員の折口真奈美(堀内敬子)を脅して盗んだことを折口本人から聞いた所長は、職員の栗林和幸(阿部寛)に炭疽菌の捜索を命令する。

所長のもとには脅迫文が届いており、同封された写真にはどこかの雪山の木にぶら下がったテディベアが下がっていた。そして身代金3億円を要求されていた。しかし3億円を払えば雪山のおおよその位置と発信機が入っているテディベアを探す探知機も渡すとも書いてあった。

警察に連絡しようとする栗林に「炭疽菌作ってたって知られたらこの研究所は終わりだぞ!」と言われてしまう。しかしすぐに警察から連絡が入ってくる。

葛原が交通事故に遭って死亡したという連絡だった。

葛原の持ち物から探知機を発見、更にパソコンの中に保存してある写真から、どこかのスキー場ではないかと推察する栗林。

栗林の息子がスノーボードをしていたことで、知り合いに頼んで写真のスキー場はどこなのかを探してもらい、野沢温泉スキー場だと判明する。

しかし摂氏10度になると炭疽菌の入った瓶が割れること、そして発信機の電池が4日しか無いことを所長から告げられ、急いでスキー場に向かう栗林。

 

一方、脅されたと告白した折口は葛原とグルであった。所長室で謝罪した際に盗聴器を取り付け、所長と栗林の電話でのやり取りを盗み聞きしていた。

 

中学生の息子を1人にしておけないという理由で2人でスキー場にやってくる栗林。栗林はほぼスキー初心者で悪戦苦闘しながらテディベアを探す。

栗林が雪にハマってしまい、身動きが取れなくなる。ワダと言う男の通報でパトロール隊員の根津昇平(大倉忠義)に助けられる。


ワダ(ムロツヨシ)に話しかけられる栗林だったが、何かとしつこいワダを疎ましく思う。実はワダは折口から栗林を見張ってくれと頼まれた仲間だった。

 

翌日、捜索中に今度は木に激突して足首靭帯を負傷する。根津と友人の千晶(大島優子)に助けられ、何を探しているのかを問い詰められる栗林。

炭疽菌のことは口が裂けても言えないため、明日をも知れぬ命の患者に投与するワクチンを探しているとウソをつく。同じ人命救助に変わりなしと考えた根津は千晶とともにワクチン(実は炭疽菌)を探すことにする。

「疾風ロンド」感想

シンプルで分かりやすい展開。ムロツヨシが出てくるとガラッとコメディ色が強くなる。

チョイ役で多くの有名脇役陣が出ていたことで、豪華な感じがしました。ただ、警察官役で生瀬勝久が出ていたようなのですが、これが見つけられなかった(見逃した?)のが、ファンのワタシにとっては残念無念・・・(笑)

終盤の幾つかの小さなドンデン返しの応酬もなかなか良かったのですが、映画にするほどではないかなーって気はします。

ストーリー展開は早くもなく遅くもなく、ちょうどいいテンポだったので気負いせずサックリと楽しめます。

「疾風ロンド」その後の展開(ネタバレあり)

 

二転三転しながらも、なんとか炭疽菌を取り戻す栗林。

何も知らない所長はスキー場に折口を迎えに行かせると言い、これまた何も知らない栗林もそれに同意する。しかし息子は「それでいいの?そんな危険なものを隠蔽することは良いことなの?」と責められる。

「俺が研究所で働いてるからお前は生活できるんだぞ」と言って険悪なムードになる。栗林は頭を冷やすためにロビーで一時を過ごす。

折口がやってきたため、部屋に戻って冷蔵庫に入れておいた炭疽菌が入ったケースを持ち出して折口に渡す栗林。

 

息子に言われたことを一晩考え、栗林は炭疽菌が盗まれたことを公表することを決める。しかし所長から折口が帰ってこないという連絡を受ける。

折口とワダ(本名は折口栄治)は実は姉弟であり、2人は炭疽菌を持って逃亡したのだった。

頭を抱える栗林。しかし息子はベランダに置いてあった炭疽菌を差し出す。「ムシャクシャしたから、いたずらですり替えた」と告白する。

 

栗林は研究所に戻り、所長に炭疽菌が入っているケースを渡す。しかしその中には炭疽菌は入っておらず、すでに各マスコミに送っていた「炭疽菌隠蔽に関する会見」の紙が入っていた。

 

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