「ピラニア リターンズ」あらすじ 途中からはデヴィッド・ハッセルホフで遊んでしまう制作陣?

映画

前回紹介した「ピラニア3D」の続編となります。前回と同様、水着シーン満載のお色気ホラーですが、よりコメディチックな作風となっています。

前回出演したカール役のクリストファー・ロイドは続投、そして「ベイウォッチ」「ナイトライダー」で主演を務めたデヴィッド・ハッセルホフが途中から参加し、存在感たっぷりの演技で笑わせて!?くれます。

「ピラニア リターンズ」作品紹介

監督:ジョン・ギャラガー

脚本:マーカス・ダンスタン / パトリック・メルトン / ジョエル・ソワソン

原作:ピーター・ゴールドフィンガー / ジョシュ・ストールバーグ

製作:デピュティ・ファロン / ジョエル・ソアソン / マーク・トベロフ

製作総指揮:チャコ・ヴァン・リューウェン / ベン・オーマンド

出演者:ダニエル・パナベイカー / マット・ブッシュ / デヴィッド・ケックナー / クリス・ジルカ / デヴィッド・ハッセルホフ

音楽:エリア・クミラル

撮影:アレキサンダー・レーマン

編集:マーティン・バーンフェルド / デヴィン・C・ルシエ

公開:2012年6月1日(アメリカ) /  2012年7月14日(日本)

 

#ショッキングなシーンが入っていますので、視聴の際は気をつけてくださいね。

「ピラニア リターンズ」あらすじ

 

前回の惨劇から1年後、舞台となったヴィクトリア湖は閉鎖され、近隣の町もゴーストタウンと化していた。

同じアリゾナ州のクロス湖において、2人の男性がピラニアによって殺される。

久しぶりに帰省した女子大生のマディは共同経営者で義父のチェットが勝手にプールを作り変え、ウォーターパーク「ビッグ・ウェット」を開こうとしていること、そして監視員を解雇してストリッパーを常駐させていることに腹を立てる

マディはその夜、トラビス、アシュリー、シェルビーら友人たちと再会。彼女にはカイルという恋人がいたが、遠距離恋愛だったため、久しぶりの再会に喜ぶ。2人の抱擁を見て複雑な気持ちになる幼馴染のバリー。

その後、湖のそばでいちゃついていたトラヴィスとアシュリーがピラニアに襲われて死亡する。しかし死体が見つからなかったため行方不明扱いとなる。

シェルビーと湖で話していたマディ。そこにピラニアたちが飛び跳ねながら襲ってくる。マディはとっさに湖から飛び出してきたピラニアを石で叩き殺す。

マディたちはそれを魚に詳しい老人カールに見せに行く。そこには一年前に捕獲されたピラニアが水槽で泳いでいた。

 

カールはピラニアが亜硫酸ガスが発生している地底湖で繁殖したことから、ピラニアが腐臭を好み、亜硫酸ガスを多く発生させる下水口を伝ってヴィクトリア湖からクロス湖に移動したのではないかという持論を展開する。

心配になったマディは次の日に開園するウォーターパークの排水口を調べることにする。

 

ディにいいところを見せるため湖に潜るという危険な作業をバリーは代わってやりたかったが、カナヅチだったため結局マディが潜ることになる。排水口のそばでピラニアに襲われたマディだったが、カイルが湖に飛び込んだため、かすり傷程度で難を逃れる。

実はプールの水は裏の井戸から汲み上げていた。それは地底湖に続いており、一年前の惨劇を知っていたにも関わらず、大丈夫だろうとチェットは慢心していた。そしてそれを知ったカイルだったが、黙っていれば金をやると言われたために、そのことを恋人であるマディにも黙っていた。

 

そして翌日、ウォーターパークが開園し、またしてもそこは地獄絵図と化してしまう・・・

「ピラニア リターンズ」感想

前回はまだ王道のパニック映画的なテイストが残っていましたが、今回は完全にブラック・コメディです。

更には・・・

セックスしようとして車のサイドブレーキが解除、その車が湖に落ちてカップル死亡。別のカップルは女性の体内に小さなピラニアが入り込み、セックス中に男性の局部に噛み付いて男性死亡・・・

男性の首は簡単にちょん切れ、その首は巨乳の間に落ちてきてブヨンブヨンと挟まれ・・・

もう”下品”のオンパレードです(笑)

そしてこの映画最大の目玉は、デヴィッド・ハッセルホフです。皆さんはデヴィッド・ハッセルホフを知っていますか?

1990年代、アメリカの人気ドラマで日本でもブームになった「ナイトライダー」の主人公がデヴィッド・ハッセルホフでした。

その彼がウォーターパークの監視員として、デヴィッド・ハッセルホフは本人役で中盤から登場します。

 

デヴィッド・ハッセルホフは海のライフセーバー役で「ベイウォッチ」というドラマでも主演を演じました。今回はその時のOP曲とともに同じように走るんです。

そんなデヴィッド・ハッセルホフのことを子供は知りません。監視員の彼は「僕の事知らないの?ナイトライダーは?ベイウォッチは?」と聞くところは笑ってしまいました。


しかし「ベイウォッチ」のときのような正義感は薄れていて、ピラニアに襲われた人たちを見ても、「岸に上がればいいじゃん」と言ってなかなか助けません。ベイウォッチのOP曲が流れて颯爽と振り向きますが、すぐに止まるし・・・そんなギャップも面白くて、もう後半はこの人のせいで完全にコメディ路線になってしまっています。

もう絶対に制作陣はデヴィッド・ハッセルホフで遊んでいます!(笑)

その後の展開(ネタバレあり)

ウォーターパークが開園し、自称ラブハンターのデヴィッド・ハッセルホフが監視員として現れる。彼はただ水着の女性と触れ合いたいだけなのか、椅子に座っているだけで何もしようとしない。

子供がピラニアに噛まれたと言ってバンドエイドを貰いに来る。しかしデヴィッド・ハッセルホフは自分のことを知らないのかと聞きまくるばかり。子供は諦めて何処かへ行ってしまう。

他の客からピラニアらしきものを見たと言われたマディはチェットにそのことを伝えるが、相手にされずカイルによって引き離されてしまう。

 

その直後、客の1人がピラニアに襲われたのをきっかけにパーク内が大パニックになる。

 

デヴィッド・ハッセルホフがさっきの子供の叫び声を聞く。そこで「ベイウォッチ」の曲が流れ出して、颯爽と子供の方に振り向く。しかしすぐに首を戻し、怪我したにも関わらずプールに入っていた子供に「あのアホ坊主が」と言って無視する。

それを3回ほど繰り返してやっと子供を助けるデヴィッド・ハッセルホフ。

 

マディはプールの水を抜いて、ピラニアたちを排水口に追いやろうと計画。バリーはケツを噛まれていた従業員からピラニアを離してやり、汲み上げているポンプを逆流させてくれとお願いする。

プールの水がどんどん排水口から抜けていく・・・

混乱のさなか、客を置いて逃げようとしていたチェットはロープに首が引っかかって死亡。

客を救助していたマディもピラニアとともに一緒に吸い込まれ、排水口から離れられず溺れてしまう。泳げないバリーは決死の覚悟で飛び込みマディを救助する。

人工呼吸で助かったマディは、そのままバリーとキスをする。

 

そんな時、カールから電話がかかってくる。

「そのピラニアは歩けるようになるぞ」と言うカールのそばにあったピラニアの水槽は破られていた。

 

歩いていたピラニアの動画を撮ろうと、あの子供が近づいていく。するとピラニアが子供の頭に飛びかかり、その子供の首だけが無くなってしまう。

それを見て叫び声を上げる母親・・・

 

それを聞いて振り返るデヴィッド・ハッセルホフ。しかしまた首をもどして「あのアホ坊主が」とつぶやくところでエンドロールが流れる。

 

 

 

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