「エターナル」あらすじ やっぱりそうだった!でもブルースとは違う・・・?

映画

2年ぶりに会いに行った妻のそばには男がいた・・・。その男は何者なのか、そして妻の気持ちは?

孤独な男の最後に待ち受ける現実とは・・・

韓国の大スター、イ・ビョンホン主演のサスペンス映画です。

「エターナル」作品紹介

監督:イ・ジェヨン

脚本:イ・ジェヨン

出演:イ・ビョンホン / コン・ヒョジン / アン・ソヒ 他

公開:2016年(韓国)

 

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「エターナル」あらすじ(ネタバレも含んでいます)

カン・ジェフンが支店長を務める証券会社が負債をかかえて経営破綻。ジェフンは株証券を持っていた人たちから責められ、心身ともに疲れ切っていた。

 

ジェフンは精神科から薬をもらい、なんとか日々の生活を過ごしていた。

ジェフンには愛する妻スジンと息子ジヌがおり、息子の語学留学でもう2年も2人はオーストラリアに住んでいた。そんなスジンから、「用事ができたので帰国を一週間延ばす」とのメールが入る。

イライラしていたジェフンはスジンに電話をかけて「勝手にしろ」と一方的に言って電話を切る。しかしそれでも2人に会いたくなった彼は被害者たちにお詫びのメールを送り、その翌日オーストラリアに向かう。

 

家に置いてきたジェフンのスマホには、会社からの電話がかかっていた・・・

オーストラリアへ・・・

オーストラリアでスジンとジヌの住む住所を訪ねてみると、スジンは1人の男性と家の中で話をしていた。そこで飼われているポメラニアンのチチが出てきたため、とりあえずその場を去る。

夜に様子を見に来ると、その男(クリス)は娘のルーシーと一緒に出ていくところだった。

 

ジェフンが食堂にいたときに、1人の若い女性ジナが電話をしていた。ジナはドルをウォンに高いレートで両替してやると言われてついていってしまう。

しばらくして、意識朦朧でフラフラと歩くジナを発見したジェフンは彼女を家まで送り届ける。

 

次の日もスジンの家の前に行くジェフン。

韓国に住んでいた時は内側に何個も鍵を掛けるほど用心深かった妻が鍵を賭けていなかった。悪いと思いながらも前日のことが気になっていたジェフンは家宅侵入してしまう。

写真立てには、昨日一緒にいたクリスと娘のルーシー、そしてスジンとジヌの4人が仲良く写っている写真が並べられていた。

別の部屋には以前に売ったはずのバイオリンもあった。

ジナとチチ

そこに帰ってきたスジンとジヌ。ジェフンは2階で隠れていた。

スジンはインターネットでジェフンの会社のことを知り、電話をかけるも応答はない。そこにやってきたクリスとルーシー。4人は一緒に海に遊びに行く。

1階に降りたジェフンは技能移民に関する書類を見つける。

技能移民とは、ニュージーランドで必要とされる技術を持った、若くて優秀な人材を優先して移民の受入を行なうための制度で、このテストに合格すると永住権を申請し、永住権を手に入れることができると言うものです。

海で4人を見つけてじっと観察しているジェフン。そこに昨日助けたジナに会い、1万9000ドルを奪われたから一緒に取り返しとほしいと頼まれる。

一度は断ったものの、泣きつかれたジェフンはいやいやながらもジナについていく。しかし家の前でスジンが技能移民の試験を受けようとクリスに電話しているのを聞き、ショックを受けるジェフン。

そんなジェフンを見たジナは気を使い、1人で行くと言う。

 

翌日、ジェフンはクリスのあとを追って病院に入る。そこにはクリスの妻ステラが入院しており、クリスとスージーは面会に来ていた。

2人の面会はすぐに終わり去っていった。そしてジェフンがステラを訪ねる。

彼女は6年前、クリスの車に乗っていた時に事故に会い、動けない身体になっていた。スジンのことも知っており、自分の夫が彼女のことを好きなこともわかっていた。

腹が立たないのかと聞くジェフンにステラは「だって動けないから仕方ない」と言う。

 

ジナに会うために歩いていたジェフンにチチがついてくる。

後ろからついてきていたチチが道に飛び出した時に車がやってくる。轢かれたように見えたチチだったが、車の下から元気に出てきて、その車もすぐに走り去る。

ジナがお金を奪い散られた家に行くと貸家の看板が掛かっていて中に入ることができなかった。ジェフンが裏に行くと、ジナがいつも持っていた赤いリュックの燃えカスが残っていた。

真実

翌日、ジヌが大けがをして、クリスが裸足のまま病院に連れていく。クリスがスジンと話をしているときにこっそりとジヌと話をする。

病院から帰ってきたスジンは一緒に帰ってきたクリスと抱き合う。それを外から見ていたジェフンは彼女が寝たのを確認して部屋の中に入っていく。

そこで首を締めようとするジェフン。しかし思いとどまり部屋を出ていこうとした時、窓ガラスを見て、ジェフンはあることに気づく。そして家の外で大泣きする。

 

次の日、ジェフンは寝ているジナを起こして、貸家だった例の家につれていく。そこには警察や救急車がたくさん来ていて騒然としていた。

 

同じ頃、スジンの家にも警察が来ていた。迷子になっていたチチが見つかったということだった。しかし死んだ状態で・・・

 

一方、ジナは家の裏の庭に行く。その後をチチも追いかける。その一角が大きく掘られていて、その中には変わり果てた自分(ジナ)の死体があった!

 

韓国の自宅では、薬物の過剰摂取で自殺したジェフンの死体が見つかる。

 

飛行機でソウルに帰るスジンはパパに会ったというジヌに、なんて言ってたかと聞くと「2人にあいにきた」と言っていたと聞く。

 

ジェフンはジナに「タスマニアに一緒に行かないか」と誘う。

 

しかし彼女は「お母さんが迎えに来るから」と言って断る。そして2人はそこで別れる。

ジェフンは死ぬ前に動画で送られてきた、タスマニアの海岸で遊んでいるジヌの「パパと一緒に来たかった」と言う言葉を思い出しながら、タスマニアの海岸へと歩いて行く。

 

 

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「エターナル」感想

「エターナル」という言葉を調べると、「永遠」とか「不滅」と言う意味である。しかしこの映画の元の題名は「Single Rider」である。

 

ジェフンは仕事を優先して、妻と子供は厄介払いのように強引にオーストラリアへ留学させる。しかし妻はそこで素敵な優しい男性のクリスに出会う。

自分の仕事がうまく行かなくなったら帰りが遅くなることを怒る。

けっこう勝手な男ジェフンである。

そして彼の孤独が自殺という結果になり。その彼が幽霊になって見たものは、自分がほんとうに孤独だったのだという現実だった。そうなると原題名の「Single Rider」は的を得ている題名だと思う。

 

これは永遠にさまよう幽霊の話ではなく、自分のせいで孤独になってしまった男のドラマなのだと思う。

したがって「エターナル」という変えられた題名はあまり共感できない。

 

「シックスセンス」みたいな映画の流れだと思った(ジェフンが死んでいると思った)のは、食堂でジナを見つけた時、彼は何も食べていなかった、しかもテーブルにも何もなかったように見えました。自宅にスマホを置いていったり、旅行の荷物がなかったりと、「おかしい!」と思ってからは逆に面白くなっていきました。

 

今回もやはり、ハズレなかった韓国映画でした。

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