「まことちゃん」レビュー 楳図かずおが描く、下品だけど笑ってしまうシュールなアニメ

映画

今回は楳図かずおが1976年に「少年サンデー」にて約5年間連載したギャグ漫画「まことちゃん」のアニメ映画を見た感想です。

子供の頃に見た記憶があり、たまたま動画配信されていたので軽い気持ちで見たのですが、あまりのあけっぴろげな下品さで衝撃でした。

 

楳図かずおの作品では「漂流教室」などと並んで代表作と言われていますが、「まことちゃん」がもともとは楳図かずおのギャグ漫画「アゲイン」に出てきた脇役だったことはご存知でしょうか?

その脇役だったまことちゃんが人気を博して、スピンオフという形で連載が始まりました。

「アゲイン」が約一年半の連載だったので、意外な形でのヒットだったようです。

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「アゲイン」とはどんな話?

「アゲイン」の主人公は沢田元太郎65歳。まことちゃんの祖父にあたります。その元太郎は同居する家族から老害のように疎んじられ、「若返りたい・・・」と日々思いながら生きていました。

そんなとき、近所の薬剤師の女が若返りの薬を開発します。元太郎はたまたま風邪薬と間違えて服用してしまい、15歳の若々しい体に変身します。

引用:楳図かずお「アゲイン」全6巻

これをきっかけにいままで疎んじられていた家族を相手に大暴れを始めます・・・

孫であるまことちゃんも祖父の元太郎と一緒に大暴れします。

引用:楳図かずお「アゲイン」全6巻

最終的に元太郎は元に戻るのですが、この作品は「家族・友人・老い」について考えさせられるお話になっています。

「まことちゃん」作品紹介

監督:芝山努

脚本:城山昇 / 辻真先 / 伊東恒久 / 金春智子

原作:楳図かずお

製作:藤岡豊 / 片山哲生(プロデューサー)

出演者:杉山佳寿子 / 吉田理保子 / 小原乃梨子 / 肝付兼太 / 楳図かずお / ツービート

製作会社:東京ムービー新社

配給:東宝

公開:1980年7月26日

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「まことちゃん」大体のあらすじ

これといってあらすじというほどの大きなお話ではなく、幼稚園児のまことちゃんの普段の生活をオムニバス形式でまとめた感じです。

大まかに4つほどのお話があり、1つ目は仲が良かった女の子が別の男の子に乗り換えられ、落ち込んでいたまことちゃんの前に”百恵”という女性が現れます。百恵は彼氏に振られた20代の女性であり、その愚痴を聞いているうちに百恵を好きになってしまいます。

百恵はまことちゃんに「好き!」だと言いますが、相手は幼稚園児なので冗談まじりなのは明白。

しかしながらまことちゃんは本気になり、結婚を前提に付き合いたいと思い始めます。

しかしその思いは長くは続かず、彼氏とヨリを戻した百恵は結婚することになります。

 

教会で愛を誓い合っている百恵と彼氏の前に現れたまことちゃんは百恵を取り戻そうとしますが、それは無理なことです。結局、新婚旅行先のハワイまでついていき、一緒に記念撮影するところで1本目は終わります。

あとの3本は省略しますが、普段の生活を面白おかしくお下品に映しています。

 

まあこうやって文章で書いても、「まとこちゃん」の良さ?はわかりません。

 

オススメはしませんが・・・・見てみれば〜!って感じです。

あまりのお下品さと馬鹿馬鹿しさの衝撃で、人生観が変わるかもしれません!!

 

僕は変わりませんでしたが(笑)

 

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