「孤狼の血」あらすじ 孤独な狼となった刑事の信念とは・・・

映画

昭和末期、1人の暴力刑事が非合法な捜査を繰り返します。

その相棒になった新人刑事はそんな彼の過去を調べていきますが・・・

役所広司さんと松坂桃李さんのW主演といっていいでしょう。では紹介していきます。

「孤狼の血」制作情報

監督:白石和彌

脚本:池上純哉

原作:柚月裕子

製作:天野和人

公開:2018年5月12日

 

「孤狼の血」キャスト紹介

大上章吾・・・役所広司

日岡秀一・・・松坂桃李

高木里佳子・・真木よう子

嵯峨大輔・・・滝藤賢一

永川恭二・・・中村倫也

岡田桃子・・・阿部純子

野崎康介・・・竹野内豊

高坂隆文・・・中村獅童

上早稲潤子・・MEGUMI

岩本恒夫・・・井上肇

加古村猛・・・嶋田久作

瀧井洋子・・・町田マリー

柳田孝・・・・田中偉登

備前芳樹・・・野中隆光

賽本友保・・・ウダタカキ

吉田滋・・・・音尾琢真 

上早稲二郎・・駿河太郎

友竹啓二・・・矢島健一

瀧井銀次・・・ピエール瀧 

土井秀雄・・・田口トモロヲ

五十子正平・・石橋蓮司

尾谷憲次・・・伊吹吾郎

一之瀬守孝・・江口洋介

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「孤狼の血」あらすじ(ネタバレ含みます)

昭和63年の夏、尾谷組は五十子会系の加古村組と争っていた。

尾谷組の組長、尾谷憲次は14年前の抗争で逮捕されて収監中。代わりに若頭の一之瀬守孝が組を守っていた。

呉原金融の経理士の上早が行方不明となり、呉原東署の大上章吾は新人の日岡秀一と捜査を始める。

県警本部の観察室から送られた日岡は、秘密裏に14年前の抗争事件のさなかに死んだ暴力団員の殺害疑惑があった大上の身辺調査をしていた。

大上という男

初日から大上に加古村組の苗代を相手に喧嘩を仕掛けさせられて、日岡は顔に怪我を負う。苗代は上早のことを問いただされるも、絶対に口を割ろうとしなかった。

大上は尾谷組を懇意にしており、加古村組との抗争をやめるように若頭の一ノ瀬に話をする。

大上と日岡がクラブ梨子で尾谷組の人間と飲んでいた時に、対立している加古村組の組員と五十子会長がやってきて、一触触発の状態になる。

 

大上は加古村組の情報を得ようと、呉原金融の向かいにあるタバコ屋の老婦人に話を聞くも、加古村組に世話になっているということであまり話たがらなかった。そこで大上は狼の模様が描かれたジッポーを買う。

五十子会系列l、瀧井組の瀧井銀次から、連れ込み宿で上早と加古村組が騒いでいたとの情報を手に入れた大上は、なかなか口を割らない宿の主人にしびれを切らして、裏庭にあったゴミを燃やす。それを主人が消火している際に宿内に潜入し、監視カメラに写っている上早を見つける。

 

クラブ梨子のママ、高木里佳子にちょっかいをだしていた加古村組員、吉田滋を、里佳子の恋人だった尾谷組の構成員たかしが殺そうとする。しかし返り討ちにあってたかしは殺されてしまう。

その報復で尾谷組員が加古村組の事務所に拳銃を発射し、逮捕される。

期限

大上は一ノ瀬に抗争をやめるようにと再度言いに行くものの、「3日で加古村組を潰してくれなければこっちが動く」と言われてしまう。

大上は里佳子の協力で吉田を誘い出して暴行を加える。そして上早が養豚場で殺されたことを聞き出す。

養豚場の息子を、取り調べの名目で暴行を加える大上。その光景と強引なやり方に我慢できなくなった日岡は、県警の監察官、嵯峨大輔に電話をかける。しかし大上の日記を見つけるまで動くなと言われて、大上の暴走を止められない自分に苦悩する。

無人島に上早が埋められたことを養豚場の息子から聞き出した大上は署員たちと島を捜索し、首を切断されて2つに分けて埋められていた上早の死体を発見する。その日が一の瀬からいわれた期限の最終日だった。

加古村組員の苗代以下4名が上早殺しの容疑者として指名手配になる。

一ノ瀬にその報告をしに行こうとした矢先、記者によって呉原署の署長に14年前のことをリークされ、大上は捜査から外され、自宅謹慎となってしまう。

大上が捜査から外されたのは、尾谷組と手を切ったのだと思い込んだ一ノ瀬は、構成員に加古村組幹部を襲わせる。

五十子会長や一ノ瀬、尾谷組長に話に行くも一向に解決する様子はなかった。

その夜、大上と日岡はクラブ梨子で話をする。

日岡は大上にこれ以上動くと危険だと警告する。しかし大上は「もう船に乗ってしまったから、落ちて死なないように、前に進むしかない」と日岡に伝え、その夜は別れる。

翌日から、大上は姿を消す。

 

3日後、愛媛県に潜伏していた苗代ら4人が警察に捕まり、加古村組も関与したとして組長ら幹部も逮捕される。

大上の本質

大上の行方を追う日岡は瀧井から「大上はヤクザを駒としか思ってなくて、カタギの人間を守るために仲良くしていただけ」と教えられる。

里佳子からは嵯峨大輔がほしがっていた大上の日記を渡される。大上から渡すように頼まれたその日記には、警察官僚の不正などが書かれており、日岡が観察室から来たこと、自分は監視されていたことも書かれていた。

そして14年前の殺人は里佳子が夫を殺された復讐で加古村組員を殺し、それを大上がもみ消してくれたことを告白する。その時、身重だった里佳子のために大上が処理してくれていたのだ。

それを聞いて、大上の人間性を少し理解した日岡だった。

大上の死

翌日、数十箇所も刺されて川に捨てられていた大上の死体が発見される。

 

胃の中に大量の豚の排泄物があることが検死で明らかになる。

 

日岡は養豚場に行き、排泄物が混ざった中を必死に手がかりを探す。そこで大上がタバコ屋で買ったジッポーを見つける。

怒り狂っていた日岡はそこの息子を半殺しにする。

日岡は組の抗争に決着をつけるために、五十子が主催するパーティー会場に一ノ瀬を秘密裏に呼び出して五十子を殺させる。

一ノ瀬は構成員の仕業にするつもりだったが、日岡は一ノ瀬の方を逮捕する。

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「孤狼の血」感想

原作では日岡のほうが主人公のようですね。松坂桃李さんの気弱な部分と切れた部分の対称的な演技がとても良かったと思います。

役所さんの無茶な感じからの人間味あふれる演技はなかなか他の方では出せないように想います。

一番関心したのは、吉田役の音尾琢真さんです。チームナックスのメンバーの1人で、他には大泉洋さんや安田顕さんと一緒の劇団です。

「水曜どうでしょう」のころから見ていた私にとっては、「こんな演技ができるんだ」と感心してしまいます。ものすごいバイプレーヤーになりそうな予感がプンプンします!

作品的には誰もが適材適所で良かったのですが、竹野内さんだけは違和感があったのは私だけでしょうか・・・

竹野内豊に悪役は似合わない・・・笑

 

追記

そして2021年8月には続編となる「孤狼の血 LEVEL2」が公開されました

日岡役の松坂桃李が別人のような・・・まるで大上が乗り移ったかのようにキレまくっているようです。

 

こちらもいずれレビューします。

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