「遊星からの物体X ファーストコンタクト」あらすじ ノルウェー隊が全滅した過程が壮絶に描かれた前日譚

映画

前回紹介した1982年の映画「遊星からの物体X」の前日談(3日前から)を描いたSFホラーです。

これを見た後、またオリジナル版を見てつじつまを確認したくなるかもしれませんよ。

「遊星からの物体X ファーストコンタクト」作品紹介

 

監督:マティス・ヴァン・ヘイニンゲン・ジュニア

脚本:エリック・ハイセラー

原作:ジョン・W・キャンベル 「影が行く」

製作:エリック・ニューマン / マーク・エイブラハム

製作総指揮:J・マイルズ・デイル / デビッド・フォスター / ガブリエル・ニーマンド / ローレンス・ターマン

出演者:メアリー・エリザベス・ウィンステッド / ジョエル・エドガートン 他

公開:2011年10月14日(アメリカ) / 2012年8月4日(日本)

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「遊星からの物体X ファーストコンタクト}あらすじ(ネタバレ無し)

南極大陸でノルウェー観測隊がある信号を受信し、そこに向かって雪上車を走らせていた。その発信源についた途端に氷が割れ、巨大なクレパスの間に挟まれる。そしてその下にあった巨大なUFOを発見する。

 

古生物学者のケイト・ロイドは、サンダー・ハルヴァーソン博士から依頼を受け、アメリカ人とノルウェー人で構成された国際探査チームに招集される。

氷漬けのUFO

アメリカ人のカーターとデレクが操縦するヘリで南極に到着するケイトとハルヴァーソン博士、その助手のアダム。

建造物と検体が南極で見つかったとしか聞いていなかったケイトは氷の洞窟の奥にあるUFO を見て驚く。

その外には、人間ではない生物が氷漬けになった状態で発見されていた。

 

その生物を氷ごとくり抜き、観測所に持って帰ったケイトたちにハルヴァーソン博士は中の検体の組織を取り出すと言い出す。

 

ケイトは得体の知れない、しかも細菌の問題もあるかもしれないと言うものの、ハルヴァーソン博士はケイトに今後、皆の前で口出ししないように注意し、小型ドリルで穴を開けてその生物の組織を採取する。

 

その夜、採取した組織が地球のものではない(エイリアン)と発表され、その後パーティが始まった。

生きていたエイリアン

ヘリの副操縦士のデレク・ジェイムソンはエイリアンが気になり1人で見に行っていた。

 

恐る恐る氷に触るデレクは酔っ払った隊員に脅かされる。その後帰ろうとした瞬間に氷が割れ、中のエイリアンが天井を突き破って逃げ出してしまう。

 

隊員たちは手分けしてエイリアンを探しに行く。ハルヴァーソンたちが犬小屋で犬が殺されているのを発見した頃、ノルウェー人のヘンリクが倉庫の下にいたエイリアンの触手によって胸を貫かれて、巨大な口に引き込まれる。

一緒にいたオラフが皆を呼び、拳銃でエイリアンに発砲する。それでも死なないエイリアンに対して、その倉庫にガソリン缶を投げ込み、倉庫ごと燃やすことで、とりあえずは収束する。

同化する細胞

エイリアンと取り込まれたヘンリクの解剖を始めるハルヴァーソンとケイト。

 

ヘンリクはエイリアンの体内で羊膜のようなもので包まれながら死んでいた。

 

その細胞を顕微鏡で見るとヘンリクの細胞にエイリアンの細胞が取り込んで、再びエンリクの細胞に成り代わっていた。

いわば”複製”している状態であることを発見すし、それをアダムに見せるケイト。

 

ヘンリクを目の前で殺されたオラフは体調を壊していた。一夜明けても体調がすぐれないためヘリに乗ってマクマードの基地に向かおうとする。

ケイトはシャワー室が血だらけになっているのを発見し、その血はオラフのものだと判断する。急いで外に出て、離陸を始めていたヘリに止まるように手で合図する。

操縦士のカーターはそれに気づき、ヘリを着陸させようとする。それに気づいたオラフはイライラし始める。それをなだめていたグリッグスの顔が崩れ、胸からは無数の触手が飛び出てくる。

 

 

ヘリは操縦を失い、遠くの雪の尾根に墜落する。

 

吹雪のために無線が使えず、もう1基のヘリも出払っていたため、やむなく自力でカーターたちを捜索することを提案するハルヴァーソン。

ケイトがシャワー室に戻ると、血だらけだったシャワー室はキレイになっていた。ケイトはエイリアンが誰かに複製して、なりすましていると訴えるも誰も信じようとしなかった。

皆が出ていった後、隊員のジュリアンからコリンがシャワー室から出てくるところを見たと告白される。

車に乗って追いつこうと鍵を探すケイト。しかしその後ろではジュリアンのお腹が避けて、無数の触手がケイトを襲おうとしていた・・・

 

ジュリアンは隊員のカールを殺すも、ペデルによって火炎放射器で倒される。ガソリンでその死体を燃やしながら「生存者全員を血液検査して複製されていないか確かめよう」とハルヴァーソンは提案する。

疑心暗鬼になる隊員たち

そんな時、墜落したヘリから奇跡的に生還するカーターとデレク。ペデルは「あの事故で生きている訳がない」として2人を焼き殺そうとするが、ケイトはとりあえず監禁して血液検査を受けさせようと提案する。

 

しかしそんな時、血液検査していた研究室が何者かに燃やされる・・・

 

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その後の展開(ネタバレあり)

ケイトはエイリアンが無機質の物に複製できないことを逆に利用して、生存者たちの歯の詰め物を確認します。

詰め物があったのはケイト、隊員のペデル、ラーシュ、ヨナスの4人。

詰め物がなかったアダム、ハルヴァーソン、隊員のエドヴァルド、コリンはペデルは火炎放射器を構えられながら監視されることになります。

 

ラーシュとヨナスはカーターとデレクを監禁している小屋に行くが、2人は小屋の一部を壊して脱出していました。探しに行ったラーシュが何者かに襲われ、ヨナスは急いで基地の戻ります。

基地内でガラスが割れる音を聞いたケイトたちがそこに向かうと、カーターとデレクがいました。

 

カーターも火炎放射器を持っており、ペデルと相対します。

 

 

エドヴァルドがペデルに殺すように指示し、ペデルが火炎放射器を放とうとしたため、デレクが射殺します。ペデルの火炎放射器の燃料が引火して爆発が起こり、エドヴァルドは気を失います。

カーターたちは皆を娯楽室に行くように指示、ヨナスとラーシュがエドヴァルドを抱えて娯楽室に入ると、エドヴァルドの手がちぎれて、その手がエイリアンと化します。

 

エドヴァルド自体も触手を出してデレクとアダムにそれを突き刺します。そしてエドヴァルドはアダムと同化しながら逃げていきます。

 

 

エイリアンに食べられている最中だったヨナスとデレクを火炎放射器で燃やすケイト。

 

カーターとケイトはいなくなったハルヴァーソンとコリンを探しに行きます。

 

しかしハルヴァーソンはエドヴァルドに襲われます。

 

その後、エドヴァルドはケイトの火炎放射器で殺されます。

しかし襲われたはずのハルヴァーソンが雪上車で逃げていくところを目撃したケイトとカーター。ケイトとカーターは雪上車を直しガソリンと手榴弾を積んでハルヴァーソンの後を追います。車の中で彼女は、「ラーシュは?」と聞きますが、カーターは「殺してない」と言います。

 

ハルヴァーソンが乗っていた雪上車をUFOがある洞窟前で見つけ、その中に入っていく2人。UFO の入口に近づいた時、UFOが作動し始め、彼女は機体上部に開いた穴へと落ち、カーターもやむなく火炎放射器を持って内部へと侵入します。

内部でハルヴァーソンの顔を持つ怪物が現れ、ケイトは捕まってしまいます。

 

しかしケイトは持っていた手榴弾をエイリアンの口に投げ込み、エイリアンは大爆発、UFOは停止します。

 

近くにあるロシア基地に行って事情を説明しようとする2人。しかしケイトはカーターのピアスが逆に付けられているのに気づき、カーターに「あなたが墜落から帰った時、なぜ信じたと思う?」と聞き「ピアスを今の反対側にしてたからよ」と言い火を放ちます。

 

そしてケイトは乗ってきた雪上車の中で呆然としていました。

 

翌日、ノルウェーの応援部隊が、基地にやってきます。その隊員は誰かいないかと呼びかけますが、基地内ではコリンが自殺していました。乗っていた隊員は生きていたラーシュに銃を向けられ、口の中の詰め物を確認されます。その基地から走り出てきた犬を銃で狙うラーシュ。彼はヘリに乗りその犬を追うように指示します。

 

そしてラーシュは雪原を走る犬に発砲しているところで物語は終わり、「遊星からの物体X」のオープニングに繋がります。

「遊星からの物体X ファーストコンタクト」感想

前回もグロテスクなシーンが話題になりましたが、今回はそれに負けじとこれでもかという特殊効果の数々。

登場人物が多すぎて、途中から「この人いるかな?」と思うくらいです。

 

結局ケイトはあれからどうなったのでしょうか?オリジナルでもケイトに関しては触れられていません。雪上車に乗った後になにが起きたのか・・・

これについてはYahoo知恵袋にて、このようなコメントがあります。

結局ケイトは凍死または自殺でいいんでしょうか?

ケイトのその後は明かされていませんが、自殺ではないと思います。

最後の方で「ロシア基地に行く」と言っていたので、その方面に向かったのではないかと。

引用:yahoo知恵袋

しかしこのような情報もあります。

映画ではあれで終わりますが、ノベライズでは、ケイトが物体Xに同化された状態で文明社会へたどり着いた様子が、ケイトの独白形式で描かれています。つまり、マクレディたち(前回の主人公)の奮闘は実らなかったと…。

あくまでもノベライズですので、本編とは異なりますが、このような公式見解も存在するということで。

引用:Yahoo知恵袋

それはそれで、また映画化してほしいです。見たい!!

 

 

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