「ジオストーム」あらすじ 世界を守るはずの衛星が、世界を破壊する・・・

映画

気象をコントロールしていた衛星が突然暴走。

世界中に大災害が起きる中、ある人物による陰謀計画が始まろうとしていた。

単なるディザスターものではない、サスペンス要素も有りの良作です。

 

「ジオストーム」作品紹介

監督:ディーン・デヴリン

脚本:ディーン・デヴリン / ポール・ギヨー

製作:デヴィッド・エリソン / ディーン・デヴリン / ダナ・ゴールドバーグ

出演:ジェラルド・バトラー / ジム・スタージェス / アビー・コーニッシュ / アレクサンドラ・マリア・ララ / エド・ハリス / アンディ・ガルシア 他

公開:2017年10月20日(アメリカ) / 2018年1月19日(日本)

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「ジオストーム」あらすじ(ネタバレなし)

地球上に起こっている異常気象の対策として、アメリカと中国が主導となり、人口気象コントロール衛生(通称ダッチボーイ)を作り上げる。ダッチボーイは世界中の気候、気圧、降雨量を制御し、それによって洪水、ハリケーン、熱波などの異常気象は無くなった。

そのダッチボーイ開発の統括責任者ジェイク・ローソンは査問会にて責任者の資質を疑問視されて解任。後任には弟のマックス・ローソンが就任する。

 

3年後、国連の調査団がアフガニスタンのある村で、村人が立ったまま凍り付いているのを発見する。

 

宇宙ステーションではエアロックが勝手に開き、アフガニスタンの衛生を調査していたクルーが外に放り出されて死亡する。

 

大統領命令で信頼できる人間を宇宙ステーションに送り込むように要請されたマックスは、恩師である国務長官のレオナルドに促されて、いやいやながらもジェイクに原因究明を依頼する。

その頃のジェイクは妻と別れ、娘のハンナと2人で暮らしていた。

陰謀の匂い

中国では急激に温度が上昇し、アスファルトが裂け、その下からマグマのような火柱が噴出、それによってビルが倒壊し、街は大混乱に陥る。

 

宇宙ステーションの責任者ウーテ・ファスベンダー から、今回の原因究明にあたるチームを紹介される。

アリサ(構造工学)、ダンカン(システム分析)、ヘルナンデス(ロボット工学)、デュセット(通信、保安担当)の4人である。

 

その頃、地球から通信衛星にアクセスできない不具合が生じていた。香港にいるチェン・ロンがそのことをマックスに伝えた直後、事務所を数人の男たちがいきなり押し入って来る。

とっさに隠れたチェン。そしてPCが奪われる。

危険を感じたチェンはワシントンに行くことにする。

 

 

マックスは衛星にアクセス出来ないのは人為的ではないかと思い、そのことをジェイクに伝える。

ジェイクたちのチームは中国の衛星を回収、それを調べようとした際に衛星を動かすコントロールアームが暴走し、その衛星はこわれてしまう。

 

アフガニスタンの衛星のデータドライブを持っていたクルーが船外に放出された際に、そのデータドライブが挟まったパネルが通信塔に引っかかっていた。それを回収するため、ジェイクとウーテは船外にでる。

ジェイクがパネルを回収し終わった時、突然宇宙服の燃料弁が故障し、危うくエリア外に放り出される事故が起きる。しかしパネルからはデータドライブを取り出していた。しかしジェイクは何故かそのことをウーテにしか伝えなかった。

 

そのデータからログイン情報などを探ろうとしたジェイクたちだったが、すべてのデータが消されていた。仕方なく消去することが出来ないダッチボーイのライブラリーに入ろうとすると、アクセスロックがかかっていた。

チェンから連絡をもらったマックスは恋人でシークレットサービスのサラとオープンカフェでチェンを待っていた。

横断歩道の向こうでチェンを確認したマックス。次の瞬間チェンは誰かに押され、そして黒い車に轢かれてしまう。押した男はいつの間にかいなくなり、黒い車はサラが追おうとすると、猛スピードで逃げていった。

チェンは何かを言おうとしたが、すぐに死んでしまう。

 

黒幕は大統領?

ジェイクはマックスとの通信で子供の頃に行った釣りの話をする。しかし釣りに行った覚えがなかったマックスは、それが兄弟で行われた言葉遊び(子供の頃に2人で遊んだ暗号「コード」ゲーム)を使ったメッセージだと感づく。そのメッセージは「これは妨害工作で政府のスパイの仕業だから誰も信じるな」だった。

 

アフガニスタンのデータドライブのコピーを見つけ、それを知らべるとウイルスに感染していた。そのウイルスを消去するにはダッチボーイを一旦停止させ、再起動するしかなかった。

その停止コードをもっているのは大統領だけだった。

 

ジェイクは、大統領がダッチボーイの管理権がアメリカから国連に移るのを嫌がって、今回の事件を起こしたのではないかとマックスに伝える。

 

その頃には、世界中の200基以上の衛星に通信できなくなっていた。

東京では多数の巨大な雹が降り注ぎ、それが車のドアや人に直撃し、大混乱になる。

 

リオデジャネイロでは津波が発生、しかし陸地に到達する前に凍りつき、その海の近くにいた海水浴客も一瞬にして凍りついてしまう。

 

停止コードをなんとしてでも手に入れようとするマックスは、演説会の前に大統領がシャワーを浴びているときになんとか盗み出させてほしいとサラに手引きをお願いする。

 

暴走していたリオデジャネイロの衛星に、交換用の衛星をわざとぶつけて破壊し歓喜するスタッフたち。しかしジオストーム(地球規模の嵐が世界各国でおき、人類は壊滅的な被害を受ける)発生の警告が出され、その猶予は90分に迫っていた・・・・

 

 

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「ジオストーム」感想

単なるダッチボーイの故障から起きる災害だと思っていたので、この展開になったことは意外性があって、とても物語的に盛り上がったと思います。

ディザスター映画でよくある”CG”を使った大都市を襲う洪水や竜巻、そして陰謀による銃撃戦、宇宙ステーションでの謎解きなど、てんこ盛りな内容を2時間以内にまとめてあるので無駄な描写がなかったのもいいです。

ラストに近づき「アルマゲドン」のような自己犠牲で地球は助かる・・・という展開になるかと思いきや、完全にハッピーエンドで終わり、いい意味で感動作になっています。

 

 

余談ですが、アメリカでは公開に合わせて、映画にちなんだドッキリもあったようです(笑)

 

結局、黒幕は誰?(ここからはネタバレになります)

 

ジオストーム発生のカウントが始まったのと同時に宇宙ステーションの自爆(緊急の時のためにジェイクが作っていた)のカウントも始まります。

しかもその自爆は何者かによってキャンセルできなくなっていました。その犯人はチームのシステム担当のダンカンでした。彼は今回の事件の黒幕に多額の報酬を約束されていました。

 

ダンカンはジェイクと争っている際に拳銃で窓を撃ち、それが割れて宇宙へ放り出されてしまいます。

 

一方、地球では大統領の演説の際、国務長官のレオナルドに問いただされたマックスがすべてを話します。マックスは恩師であるレオナルドだけは信じ切っていました。

 

停止コードは大統領の目と指紋が必要な生体コードであると知ったマックスはがっかりしますが、レオナルドはなんとか説得するしかないと大統領のもとへ連れて行きます。

ある部屋に着き、マックスが先に入ろうとした時に「チェンから何か聞いたか?」と言われたマックスはハッとなります。そしてレオナルドがマックスを撃とうとした瞬間にドアを締めてなんとかその場を切り抜けます。

 

サラが上手く他のシークレットサービスを動かして、大統領を逃します。その車内でマックスから事の真相を聞いた大統領は、停止コードを発行してジェイクにいる宇宙ステーションに転送します。

レオナルドも逮捕され、これで終わったと思いきや、ダッチボーイは停止できても、自爆は停止できないことを大統領とジェイクは知っていました。

 

ジェイクは脱出せず残ってくれたウーテとともにダッチボーイを停止、その後は死を覚悟しますが、爆発中にたまたま近くにあった交換用の衛星に乗り込み、地球に帰還することが出来ました。

 

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