「予告犯 THE PAIN」第3話 あらすじと配信情報 

TVドラマ(国内)

佐久間が裁判官、田淵が刑務所の刑務官であることがわかった前回。

そして水谷は刑事2人に職務質問を受けます。

さあ今回はどんな事件の裁判を公開するのか・・・吉野役の戸田恵梨香さんがついに登場し、物語は佳境に入ってまいります。

 

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「予告犯 THE PAIN」第3話 あらすじ

水谷は取り調べを受けていた。水谷が被告として出廷した公開裁判の際に顔をさらしていたことから、水谷が何か事件に関係しているのではないかと疑われたのだった。

水谷は終始泣きながら、「自分は執行猶予中だから関係しているわけがないでしょう!刑事さん、あいつらを早く捕まえてくださいよ」と訴えて、なんとかその場を切り抜ける。

 

公開裁判三例目(予告)

今回のターゲットは派遣社員の鴨下樹里(26歳)。彼女は3ヶ月前に450円の雑誌を万引きしたとして、公開裁判にかけられることになる。

佐久間は年間に万引きでの損失が4500億円であることを言い、「啓蒙の意味で告発する」と言って、予告動画は終了する。

 

樹里のスマホに召喚状という題名でメールが何回も送られてくる。

化粧品売り場にいた樹里はそこにいた客らに写真をとられ、困惑する。

予告の際に顔写真と名前が公開されていたためにネット上で炎上し、いつの間にか住所まで公開されていた。

樹里の悪友たちは「たかが万引きなんだから謝罪会見すればいいじゃん」と軽い感じでアドバイスする。

 

吉野室長の帰還

サイバー犯罪対策室に、休暇中だった吉野が帰ってくる。吉野は休暇中に手に入れた情報を部下たちに教える。

吉野は佐久間が使っている木槌が1回目と違うことに着目し、さらにそれは「パイソンズクラブ」という会員制の社交クラブの人間しか持っていない物だったこともつきとめる。

 

 

1人の社交クラブのメンバーが姪にその木槌を与え、姪はそれをネットオークションで売り、それを水谷が落札して佐久間にプレゼントしていた。

公開裁判三例目

樹里は裁判の場で万引きを認め、泣きながら(ウソ泣き)謝罪する。

佐久間は樹里の人となりについての参考資料として、悪友たちがワイドショーと思い込んでインタビューを受けている映像を流す。そこで暴かれた小さな窃盗や非常識行動の数々・・・

そして佐久間はさらに脱法ハーブを使用していたこと、派遣会社の顧客データ2000万人分を流出させていたことを暴露する。

 

万引き自体の判決は有罪53%として、裁判は終了する。

 

その一部始終を見ていた吉野は、告発すればいいだけの事をわざわざ公開裁判する理由に疑問を持っていた。

 

 

樹里は警察、父親が来てもアパートを開けようとせず、ヘッドフォンをつけてベッドの中でうずくまっていた・・・

 

17年前

17年前、東神奈川地裁で佐久間は花山(現最高裁事務総長)の元で働いていた。佐久間は花山の無慈悲な判決で取り乱す囚人(荻原孝一)を見て、花山に疑問をぶつける。

しかし花山は「もう決着がついているんだよ」と言って話を聞いてもらえなかった。

 

そして現在、その時に取り乱した囚人の荻原に「面会が来てるぞ」と言う田淵。

その面会人は沖菜だった・・・

 

 

佐久間は病院に行き、車椅子の男に話しかける。

「やはりここでしたか、公開裁判はみていただけましたか?」と聞く佐久間に、車椅子の男は「いつまで続けるんだ、この茶番は」と逆に聞く。

佐久間は「アナタ次第です・・・」と答える、

 

 

 

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「予告犯 THE PAIN」第3話 補足説明

今回は沖菜が、佐久間と花山がいた裁判の被告人、荻原と何かしらの関係があるところで終了しました。

水谷に「怖いよね、取り調べって」と言ったり、回想シーンで沖菜がナイフで誰かを刺し、それを止めている?田淵の姿があったり・・・

 

何かしらこの2人、佐久間との因縁がありそうです・・・

 

「予告犯 THE PAIN」動画配信情報(2022年7月19日時点)

2022年7月19日時点で、「予告犯 THE PAIN」を視聴できる動画配信サービスは次の2社です。

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「予告犯」のスピンオフは他にもある!?

さて、今作は”シンブンシ事件”の一年後を描いていますが、その1年の間の話を描いたスピンオフが漫画と小説で出されています。

 

予告犯 -THE COPYCAT-

集英高校3年。幼い頃に母親が殺人容疑をかけられ、そのことでひどいイジメを受けた。「制裁」の名のもとに予告した犯罪を遂行するテロリスト・シンブンシに衝撃を受け、彼らの模倣犯として活動を開始する。悪人の制裁を予告して「義損金」と称して金を集め、金額が規定額に到達した時点で制裁を実行。

その様子を動画で公開した。本物のシンブンシが自殺した後も、模倣犯としての活動を続けた。

これは2014年に「ジャンプ改」で連載され、同誌の休刊後は「週刊ヤングジャンプ」へ移籍して2015年3月から同年7月まで連載されています。

シンブンシの模倣犯(コピーキャット)を行う高校生グループのストーリーである。模倣犯グループや彼らを追う刑事たちは、『予告犯』本編の登場人物と直接の接点はなく、オリジナルのシンブンシが活動を終えた後、模倣犯が独自に犯行を重ねていくお話です。

全3巻で構成されています。

 

予告犯 -THE CHASER-

“シンブンシ事件”の真実を追う!! 警部補・吉野のその後の物語―。

“明日の予告を教えてやる”。犯行予告動画を投稿し、ネット内で共感と支持を集め伝説となった“シンブンシ事件”。一連の事件を追った警視庁サイバー犯罪対策課・吉野絵里香の、その後を追う!? 禁断のスピンオフ小説!!

こちらは小説になっており、映画版やドラマ版にも出てくる吉野が主人公になっています。

レビューを見ると、今作の前日譚のようで、吉野が休暇中だった理由がわかるかも・・・です。

 

本屋さんに行ったら、この本はコミックのところに積んであった。原作の「予告犯」は漫画だが、この本は小説である。副題に「THE CHASER」とあるように、吉野警部がなぜ奥田があんな事件を起こしたのか?を追う話になっている。そして、ラストに6月7日に始まるWOWOWのドラマ「予告犯 THE PAIN」に続くのである。にくいな~。

気になる方はこちらも読んでみてくださいね。

 

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