「初恋」 三池崇史の純愛?ラブバイオレンス ベッキーと染谷の切れっぷりが最高

映画

「神さまの言うとおり」や「無限の住人」を手掛けた三池崇史監督が2019年に制作したオリジナルラブストーリーです。

しかしながら登場する人々は三池崇史らしく、ヤクザ・汚職警官・中国マフィアなどで、ほとんど全編に渡って暴力や銃撃戦です。

「初恋」作品紹介

監督:三池崇史

脚本:中村雅

製作:村松秀信 / 香田哲朗 / 宮崎伸夫 / 間宮登良松 / 奥野敏聡

製作総指揮:紀伊宗之

出演者:窪田正孝 / 大森南朋 / 染谷将太 / 小西桜子 / ベッキー / 三浦貴大 / 村上淳 / 滝藤賢一 / ベンガル / 塩見三省 / 内野聖陽 他

公開:アメリカ合衆国(2019年9月27日) / ロシア(2019年11月28日) / フランス(2020年1月1日) / イギリス(2020年2月14日) / 日本(2020年2月28日)

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「初恋」あらすじ

天才ボクサーとして名を馳せていた葛城レオは試合中にめまいを起こして格下相手に負けてしまう。大事を取って病院に行くと、医師から「大きな脳腫瘍ができている。あと何日生きられるか・・・」と余命宣告をされてしまう。

自暴自棄になり夜の街を徘徊していたレオに向かって走ってくる少女。

「助けて〜!」と言ってきたその少女を追いかける男についパンチを食らわせて失神させてしまう。

 

何が何だか分からないレオだったが、とりあえずその少女をつれて夜の街中を逃げることになる。

 

これがきっかけでレオと少女はなぜかヤクザの中国マフィアの血みどろの抗争み巻き込まれていく・・・

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キャスト紹介

主人公の葛城レオを演じるのは、2020年のNHK連続テレビ小説「エール」で主演を努めた窪田正孝。巻き込まれながらも命がけで少女を守ろうとするボクサーを演じています。

その少女・モニカを演じるのは小西桜子。当時はまだ有名ではありませんでしたが、この「初恋」と他2作の演技が認められて、第42回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞に選ばれています。

モニカを追いかける男を演じたのは大森南朋。自分が追いかけるヤクザ組織を潰して手柄を立てるため、ありとあらゆる手段を用いる汚職警官・大伴役です。

その大伴に取り入って、次期組長に成り上がろうと画策する若い組員を演じるのが、2011年公開の「ヒミズ」で第68回ヴェネツィア国際映画祭の最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した 染谷将太です。

最初は沈着冷静だったのに、予想外のことが次々と発生しだんだんと暴走し始める様が恐ろしくておかしくて流石の切れっぷりです。

切れていた演技をしていたのがもうひとり、モニカを見張っていたヤクザ組員・三浦貴大の彼女ジュリを演じたベッキーです。色々と世間を賑わせたあとの出演だったからか、バラエティでは見せない汚れ役を堂々と演じています。

他にもヤクザ組織の若頭的存在で、日本刀で向かってくる敵をぶった切る武闘派に内野聖陽のいい味出しています。

「初恋」感想

三池崇史の作品はとても好きなので、ほぼもれなく見ています。

まず予告編がかっこよかったこと、そしてその内容に似合わない「初恋」というタイトルにも惹かれました。これについては、タイトルから内容が想像できるものでは観客が観る気をなくすため、ギャップのあるものが良いだろうということで、最終的にシンプルな「初恋」というタイトルに決定したのだそうです。

内容的にはヤクザと中国マフィアの抗争の中で、それに巻き込まれる男と女、抗争を利用して漁夫の利を得ようとする警官と策士、その策士に殺された恋人の復讐に燃える女・・・

策士の染谷将太と、復讐に燃え鉄パイプ片手に大暴れするベッキーの2人がキレッキレのキレまくり状態です。この2人のおかげで最高級のエンターテイメントに仕上がっていると思います。

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