「オーメン / 最後の闘争」あらすじ オカルトやホラー感を感じない3作目

映画

1作目につづいて2作目も生き残ったダミアン。最終的にはどうなるのか?

前作から20年後のお話です。

 

「オーメン / 最後の闘争」作品紹介

監督:グレアム・ベイカー

脚本:アンドリュー・バーキン

製作:ハーヴェイ・バーンハード

製作総指揮:リチャード・ドナー

出演者:サム・ニール / ロッサノ・ブラッツィ / リサ・ハロー 他

音楽:ジェリー・ゴールドスミス

公開:1981年3月20日(アメリカ) / 1981年5月23日(日本)

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「オーメン / 最後の闘争」あらすじ

前回、ダミアンの仕業で爆発を起こしたソーン博物館の解体察業が行われていた。その中からメギドの短剣を見つけた作業員がそれを着服し、古美術商に売りつける。

7つの短剣がそろってオークションにかけられ、落札される。それがメギドの短剣だと知った落札者はそれをある人間に譲り、最終的にイタリアのデ・カーロ神父の手に渡る。

 

予言

月日が経ち、悪魔の子ダミアン・ソーンは32歳となり、リチャード亡き後ソーン産業を受け継ぎ、若くして会長となっていた。

 

ダミアンは英国大使に任命されることを予感していた。それは聖書に、

〝時は訪れる。

邪悪なる獣が2千と30の昼夜に君臨し、下僕たちは主にこう問うだろう。

なぜ邪悪なる時を許される。

声は主の耳に届き、天使の島より救済者が送られる。

聖なる神の子羊が、邪悪なる獣と戦い、獣を滅ぼすのだ。〟

と書かれていたためである。

”2千と30”はダミアンがソーン産業の会長になってからの日数であり、”天使の島”はラテン語で「インシュラ・アングロラム」つまりイギリスのこと。

つまり英国でキリストの子ナザレが復活するということを意味していた。ダミアンはそれを阻止するために、英国大使になりたいと思っていた。そしてそのチャンスはいきなりやってくる。

 

現英国大使が散歩中に一匹に犬に遭遇する。その目を見た大使は公用車に乗らずに導かれるように大使館まで歩き、執務室に引きこもる。

しばらくして秘書に「記者会見をやる」と指示。記者たちが集まったので秘書が執務室のドアを開けると、ドアノブにロープでつなげていた銃の引き金がひかれて、弾が大使の頭を貫通。自殺として処理される。(ロープで繋いだのは大使自身)

大統領から正式に駐英大使のオファーを受けたダミアンは期間は2年限定(その後は上院議員に立候補する予定だから)であることと、国連ユース会議の代表権の条件を呑ませ、英国大使に就任する。

ダミアン抹殺へ

一方、天文台ではカシオペア座の3つの星が、3月24日の午前2時26分にイギリス南部で重なる時があることを突き止める。その知らせを聞いたイタリアのデ・カーロ神父は7つの短剣を修道士のマーティン、パウロ、マテウス、アントニオ、シメオンらに渡し、ダミアン・ソーン抹殺を皆で誓う。

ある日、ダミアンはBBCニュースのケイト・レイノルズを知り合い、2人はお互いに興味を持っていく。

ケイトにはピーターという男の子がおり、父親はピーターが生まれた時に亡くなっていた。

 

 

ダミアンはケイトのニュース番組に出ることになった。イギリス入りしていた修道士たちはその収録中にダミアンを殺そうと画策する。

スタジオの上部にいた修道士を見つけた秘書のディーンが叫んだため、驚いた修道士は落下する。その際にロープに引っかかって宙吊り状態になる。その落下の衝撃で火災がおき、その修道士に燃え移って修道士は焼死する。

秘書のディーンはダミアンの正体を知るしもべだった。その妻バーバラは身ごもり、出産間近だった。

3月24日未明、カシオペア座の3つの星が重なった時、ダミアンはうなされて目が覚める。それと同じ頃、秘書のディーンの妻バーバラが男の子を出産していた。

翌朝ダミアンは「3月24日生まれの子供を見つけ出して殺さねば」とディーンに言う。ダミアンがディーンの息子の出生時間を聞くと「3月23日です。日付が変わる10分前です」と答えるディーン。しかし実際には3月24日の未明に生まれていた。

 

その日、老修道士のマテウスがダミアンを殺そうと近づく。あと2人の修道士も待ち伏せていた。2人の修道士のまえに現れたダミアンに黒い布をかぶせて短剣を刺すが、ダミアンの顔は老修道士の顔に変わっていた。その2人の修道士も、落雷で逃げた地下の穴に閉じ込められてそのまま死亡する。

 

ダミアンはケイトの息子・ピーターのキツネ狩りデビューに参加し、一緒に狩りをする。そこでも2人の修道士がダミアンを狙う。

石橋の中央におびき寄せた修道士はダミアンを挟み撃ちにするが、1人が乗っていた馬が暴れだして転落死。もう一人はダミアンと一緒に来ていた猟犬たちに噛み殺される。

不可解な死亡事故

その夜、ダミアンは何百人といる反キリスト教信者を集めて演説する。「「ナザレ(キリスト)を殺せ、勝利は我らのものだ」と・・・

 

翌日から乳児が次々と事故死する現象が現れ、そのニュース特集を組むケイト。それを見たデ・カーロ神父は帰り道のケイトに声をかける。

ケイトの自宅でデ・カーロ神父は「死んでいる男の子は3月24日の0時から6時の間に生まれた子だ」と言い、全ての子供の出生証明書を見せる。そして「大使のダミアンが指示して殺させている。彼は悪魔の子だ」と告白する。

同時にケイトは「もしダミアンが悪魔の子であれば、頭に666のアザがあるだろう」とも教えられる。

そして神父は資料と連絡先を置いて去っていった。

その話をこっそり聞いていたピーターはすでにダミアンのしもべになっており、そのことをダミアンに知らせる。

 

ダミアンは神父をつけるように指示し、ピーターはそれに忠実だった。つけていた神父が訪ねたのはディーンの自宅だった。

その夜ディーンが帰ってくると、妻のバーバラは息子を抱きながら「この人殺し!神父から全部聞いたわ」と怒り、そして怯えていた。

 

同じ日、ダミアンはケイトと会うことになる。ケイトはダミアンと一夜を共にし、その後、家の奥の冷たい床で眠っているダミアンを見つけたケイトは、頭に666のアザがあるのを発見する。

それに驚くケイトは静かにその場を去るが、それをダミアンは気づいていた。

終焉

翌朝、ピーターからの報告を受けたダミアンはディーンに「息子を殺せ」と命令する。「正気じゃない!」と言って出ていくディーン。

その頃ディーンの妻バーバラはアイロンをかけていた。その窓に犬が顔を覗かせる。追い払ったバーバラはアイロンで息子を殺し、急いで帰ってきたディーンをも殺す。

 

デ・カーロ神父はピーターがダミアンのしもべになっていることを伝え、「息子を救いたかったら協力してほしい」とケイトに言う。

ケイトはダミアンとピーターをデ・カルロ神父の場所へ連れていく。隠れていた神父は短剣でダミアンを襲うものの、ピーターを盾にするダミアン。

ケイトは背を向けていたダミアンに短剣を刺す。刺されてもなお歩きながら、ダミアンは「ナザレ(キリスト)よ、お前が勝ったのか」と言いつつ倒れ、物語は終わる。

 

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「オーメン / 最後の闘争」感想

この作品でダミアンの物語は終わりましたが、今回はあまりオカルト感がなく、ただのサスペンスに近いお話に感じます。やっていることは一緒なのですが、1,2作と比べるとなー・・・と。

バッドエンドが好きな私にとっては、2作目で終わっていて欲しかったのが正直な感想です。

 

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