「LUCY/ルーシー」あらすじ 人間は進化を続けると、最後はどうなるのか!?

映画

「レオン」「TAXI」のリュック・ベッソン監督が放つSFアクション映画です。

主演は以前にこのブログで紹介した「GHOST IN THE SHELL」のスカーレット・ヨハンソン。悪のボスには「オールド・ボーイ」のチェ・ミンスク。その彼が狂気に満ちた演技を見せてくれます。

 

「LUCY/ルーシー」作品紹介

監督:リュック・ベッソン

脚本:リュック・ベッソン

製作:ヴィルジニー・ベッソン=シラ

製作総指揮:マーク・シュミューガー

出演者:スカーレット・ヨハンソン / モーガン・フリーマン / アムール・ワケド / チェ・ミンシク 他

公開:2014年7月25日(アメリカ) / 2014年8月6日(フランス) / 2014年8月29日(日本)

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「LUCY/ルーシー」あらすじ(ネタバレ無し)

台湾に留学に来ていたルーシーは、恋人のリチャードから中身のわからないスーツケースをホテルに運んでくれと頼まれる。

何かを隠しているリチャードを怪しんだルーシーは何度も断るが、最後には手錠でスーツケースをつながれて「チャン氏に渡してくれたらいい、それだけだ。手錠もチャン氏が外してくれる」と言われ、仕方なくフロントでチャン氏という人物をを呼び出してもらうことにする。

 

待っているとガタイの大きな男たちがやってくる。急に恐ろしくなったルーシーはホテルの外で待っているリチャードを見る。その瞬間、リチャードは何者かに撃たれて死亡する。

フロント係に口止め料を渡してルーシーをホテルの一室に連れていく男たち。

 

その部屋にはチャン氏と思われる中国人がおり、鞄の暗証番号をルーシーに教えて開けさせた。

 

中には青い粉末が入った袋が4つ入っていた。それを意識朦朧とした男に味見させるように吸わせると、狂ったように笑いだした。その男をいきなり射殺するチャン。

 

そしてチャンはルーシーに仕事を頼みたいと言ってくる。断ったルーシーは殴られて気絶する。

 

イルカと人の違い

その頃、パリの大学で講演している脳科学の権威、ノーマン博士は人間の脳の仕組みについて話していた。

ノーマン博士によると、「人間はわずか10%しか脳を使っておらず、それでも動物のなかではトップクラス」だと説明した後、それ以上に脳を使っているのはイルカだと説明する。

イルカは脳の20%を使っており、その最たる例が反響定位と呼ばれる機能だった。人間の発明したソナーのようなものだが、それを発明したのではなく、進化によって身につけたものだった。そして「人間は進化したのではなく、道具に依存されているだけだ」とノーマン博士は話す。

さらに「人間が進化をするには不死になるか繁殖しかない」とも説明するノーマン博士。

 

「脳を40%使えたらどうなるのか?」という質問にノーマン博士は「他者を意のままに操ることができるだろう」と持論を展開させ、「100%使えたら?」という質問には、「想像もつかない」と答える。

 

20%

一方、ルーシーはベッドで目を覚ます。お腹には包帯が巻かれており、それは血で滲んでいた。

スーツケースに入っていた青い粉末はCPH4と名付けられた新種のドラッグだった。それを下腹部に埋められたルーシーと他3名は運び屋としてそれぞれの母国に持っていくように指示される。

 

反抗的なルーシーのお腹を蹴り上げるチャンの手下。それによってお腹の中のCPH4が破裂し、体内に廻り始める。

ルーシーは激痛でのたうち回る。床、壁、天井と・・・明らかにルーシーは宙に浮き、その空間の何処にでも、どんな体制にもなったが、ルーシー自身は痛みに耐えることに必死で、全くその自覚はなかった。

 

 

目が覚めたルーシーは落ち着き払って、まるで人が変わったようだった。

 

様子を見に来た手下の男をあっという間になぎ倒し、拳銃を奪う。

 

そして部屋の外にいた手下5人も、あっという間に撃ち殺す。その際、肩に1発撃たれるものの、ルーシーに痛みはなく、その弾を指で掻き出して捨てる。

ルーシーは近くに止まっていたタクシーに乗り、CPH4を取り出すために病院へ向かう。

タクシーの中から、外にいる人達の話し声を聞くことができること、自分がまだ未熟児だった頃の記憶が鮮明に蘇っていることに戸惑うルーシー。

 

病院でCPH4の事を話すと医師は驚き、「それは妊娠6週目の妊婦の胎内で作られる物質で、胎児にとっては原子爆弾なみのパワーの源だ」と告げられる。医師はCPH4を取り出す手術をルーシーに施す。

しかし破裂していたため、取り出しきれないCPH4が500グラムほど体内に蔓延していた。その状況からルーシーは「生きているのは不思議だ」と医師に言われる。

ルーシーは自分の体内の細胞が驚異的に増殖していることを感じ、その副作用で自分の命が24時間持たないことを悟る・・・

 

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「LUCY/ルーシー」感想

ラストはまるでアニメ映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」に近いような終わり方です。リュック・ベッソン監督も

「確かに、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』はずいぶん昔に観ていて、好きな作品のひとつだよ。もしかすると無意識に影響を受けているかもしれないね。」

と、インタビューで言っていたそうです。

私としては、途中のカーアクションは良かったのですが、それ以外がイマイチで、「レオン」の頃の監督ではないような印象を受けました。

モーガン・フリーマンもいい俳優なのに、「これだけ・・・」と思うほど物語に絡まなかったのが残念でした。

 

その後の展開(ネタバレあり)

ルーシーは知識や周りの物を動かしたりする能力などがどんどん進化していきますが、代りにルーシー自身の感情が失われていきます。

ルーシーはチャンを急襲し、彼の記憶から他の3人が ”ベルリン、パリ、ローマ” に行ったことを知ります。

彼女は脳科学の権威であるノーマン博士に連絡して、彼に会いに行くためにパリに向かいます。その最中、彼女はフランス警察のデル・リオ刑事に連絡し、3人を逮捕してもらうようにお願いします。

フランス警察は3人を拘束し、お腹の中にあるCPH4を取り出す手術をしようとしますが、チャンの手下たちに襲われて3人は射殺、体内にあったCPH4を奪われてしまいます。

 

同じ頃、パリに着いていたルーシーはデル・リオとともに病院でその手下たちを念動力のような能力で手を使わずにCPH4を奪取し、ノーマン博士に会いに行きます。

ノーマン博士と会うことができたルーシーでしたが、チャンと手下たちが乗り込んできて、デル・リオ、警官たちと撃ち合いになります。

 

その間にルーシーはCPH4を注入し、彼女の進化がさらに上昇。

 

チャンがなんとかルーシーのもとにたどり着き、彼女を撃とうとした時、彼女の脳の使用領域は100%に達します。そしてルーシーの体が消えてしまいます。

デル・リオがチャンを撃ち殺し、「彼女はどこだ?」とノーマン博士に訪ねます。するとデル・リオの携帯に「私は何処にでもいる」というメッセージが入ります。

 

ルーシーはコンピューターに繋がり、電脳世界に入り、世界中のどこにでもいる存在になっていました。

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