「エイリアン・コヴェナント」あらすじ 「プロメテウス」で生き残ったデヴィッドやエリザベスのその後は・・・

映画

前回紹介した『プロメテウス』の続編であり、1979年公開の『エイリアン』の前日談として製作されたシリーズの2作目になります。

 

(できれば前の投稿「プロメテウス」を読んでから・・・読んで下さい)

 

「エイリアン・コヴェナント」作品紹介

監督:リドリー・スコット

脚本:ジョン・ローガン / ダンテ・ハーパー

原案:ジャック・パグレン / マイケル・グリーン

製作:デヴィッド・ガイラー / ウォルター・ヒル / リドリー・スコット / マーク・ハッファム / マイケル・シェイファー

出演者:マイケル・ファスベンダー / キャサリン・ウォーターストン / ビリー・クラダップ / ダニー・マクブライド / デミアン・ビチル 他

公開:2017年5月12日(イギリス) / 2017年5月19日(アメリカ) / 2017年9月15日(日本)

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「エイリアン・コヴェナント」あらすじ(ネタバレあり)

2104年12月5日、入植船コヴェナント号は乗組員15名、入植者2000名、胎芽(まだ人の形をしていない胎児)を載せ、惑星オリガエ6に向かっていた。到着予定日は7年4ヶ月後だった。

乗組員は冷凍睡眠し、アンドロイドのウォルターがその管理をしていた。

 

コヴェナント号が突如発生した宇宙衝撃波の影響でダメージを受ける。乗組員は緊急覚醒し対処する。

しかし船長のジェイコブ・ブランソンは覚醒せず、睡眠ポッド内の火災によって焼死し、妻であり、責任者のジャネット・ダニエルズは途方に暮れる。

この事故では入植者47名と胎芽16体も犠牲になった。

新しい船長はクリス・オラムに変わり、早速コヴェナント号の修理を他の乗組員たちに命じる。

 

修理のため船外に出ていたチーフパイロットのテネシー・ファリスは映像付きの信号を受信する。

その内容も映像もノイズだらけで詳細はわからなかったが、発信元の惑星はわかった。

その惑星には太陽と4つの惑星が連なっており、目的地のオリガエ6よりも好条件だった。

 

条件のいい星?

コヴェナント号から小型着陸船に乗って惑星の水面に着水するクリスとダニエルズたち。そして彼らはその惑星で発信源を突き止めるための探索を開始する。

 

その惑星には空気があり、小麦も生えていた。しかし動物はおろか、鳥のさえずりも何も聞こえなかった。

 

生物学者でクリスの妻、カリン・オラムは警備担当のレドワードを連れ、生態系調査のために隊から離れる。

レドワードが吸っていたタバコの煙が空気中の微粒子と結合し、それから発生した小さな集合体は、知らぬ間にレドワードの耳から体内に入っていった。

 

ダニエルズたちは宇宙船を発見する。その船内でエリザベス・ショウ(前作の生き残り)のドックタグと写真を発見する。

寄生

レドワードの体調が悪化し、さらにダニエルズたちに同行していたハレット軍曹も鼻孔から何かが侵入し体調悪化となる。

 

カリンはレドワードを連れて先に調査船に到着し、待機していた科学者マギー・ファリスとともに医務室に連れていく。

 

医務室にてレドワードの背中からエイリアンの幼体(ネオモーフ)が出て来る。

 

そこでカリンもネオモーフに襲われ死亡。

 

ネオモーフを撃ち殺そうとマギーが船内でショットガンを撃ちまくり、それが原因で着陸船は爆発してしまう。

同じ頃、ハレット軍曹の背中からもネオモーフが生まれ、それがダニエルズたちに襲ってくる。

 

デヴィッド

仲間数人がやられるが、フードを被った男が撃った閃光弾でネオモーフは一旦逃げ出す。「私についてきてください」というその男についていくダニエルズたち。

その男についていき、入った建物内には無数の人の死体が転がっていた。その先にある研究室でその男は自分をデヴィットと名乗り、10年前に消息を絶ったプロメテウス号の生き残りだと説明する。

(デヴィッドと一緒にいたエリザベスはこの時点では、到着時の墜落で死亡したことになっている)

 

デヴィッドがいた建物内を当面の隠れ家とし、とりあえずそこからコヴェナント号に救援を求めるダニエルズ。

同じ頃、安全だと言っていた隠れ家の水場で傷の手当をしていたローゼンバーグはネオモーフの成体に襲われる。

 

彼女を探しに来たクリスはローゼンバーグの死体と、ネオモーフの成体とコンタクトを取ろうとしているデヴィットを発見する。

デヴィッドは惑星にいたエイリアンの研究をしていると言い、その卵をクリスに見せる。

 

その瞬間、卵からネオモーフが生まれ、あっという間にクリスに寄生する。それを表情を変えずにじっと見ているデヴィッド。

ダニエルズ以外の乗組員も次々に襲われていく・・・

 

欲求

その昔、創造されたばかりのデヴィッドは自分の創造主であるウェイランドから、自分で何も創造してはならないと言われていた。

 

命の期限がある人間は創造できて、永遠の命を持っているアンドロイドの自分は何も創造出来ないことに不満?(歯がゆさ)のような感情が芽生え、それがやがて欲求へと変わっていった。

 

そしてエンジニアと遭遇し、なんとか生き残ったデヴィッドは、エリザベス・ショウ博士とともに脱出した(プロメテウスのラスト)惑星で回収した円筒状の容器に入っていた黒い液体を、エンジニア(人間と同じDNAを持つ異星人)の母星の上空で散布。

それによりエンジニアやその惑星の生き物は全滅。そしてエンジニアの死体からネオモーフが生まれた。

 

新たなる、不死の生命体を作りたかったデヴィッド。

 

その後も研究を続け、デヴィッドは母のように愛情を注いでくれたエリザベスを宿主として利用、エリザベスは死に、さらなる進化したエイリアンを創造していた。

 

旅の続き

そのことをデヴィッドが持っていた資料から知ってしまったダニエルズ。

その直後にデヴィッドに襲われるも、ウォルターによって助け出され、そのウォルターはデヴィッドと闘う。

その間にダニエルズと、襲われて顔を負傷したロープ軍曹はコヴェナント号から発射された小型船に乗船、そのあとからウォルターも合流する。

「デヴィッドは?」と聞かれたウォルターは「始末しました」と答える。

 

コヴェナント号に帰還し、ロープ軍曹は治療を受ける。

 

すべてが終わり、平穏な時が流れる・・・

 

しかしロープ軍曹に寄生していたゼノモーフ(ネモローフの完全体)が他の乗組員を殺害。

 

しかしダニエルズ、操縦士のテネシー、ウォルターの連携プレイでゼノモーフを船外に放出することに成功する。

 

 

 

テネシーが冷凍睡眠に入り、ダニエルズも冷凍睡眠のポッドに入る。

 

ウォルターと惑星オリガエ6に着いてからの事を話しながらポッドは閉まっていく・・・

 

その時、不敵な笑みを見せたウォルターが実はデヴィッドだと知るダニエルズ。

 

ポッドの中から叩くも、デヴィッドによって冷凍睡眠が作動する。

 

デヴィッドは持ち込んだエイリアンの胎芽を冷凍保存のボックスに入れる。

 

そしてコヴェナント号は惑星オリガエ6へ向かって航行していく・・・

 

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「エイリアン・コヴェナント」感想

前作と今作を続けざまに見て、何とも言えない壮大な叙事詩を見せられている感覚でした。

第1作の「プロメテウス」は、人間たちが創造主である神に会いに行くお話です。そこで出会ったエンジニアやエイリアンを見て、デヴィッドの中に人間とも、アンドロイドとも違う、「完全体」を作ろうと思ってしまい、その研究の途上でコヴェナント号に出会ってしまう展開です。

 

2作で完結・・・・しませんが、一応バッドエンドと言う形で終わります。

 

もしかしたらまだ続編があるかもです・・・(デヴィッドが結局生き残ってるし)

 

「オジマンディアス」の詩は何の意味?

話の中盤、イギリスのシェリーが書いた「オジマンディアス」の詩が出てきます。

「私の名はオジマンディアス。王様の中の王様。私の素晴らしい偉業の前ではあの万能の神ですら絶望する」

それを読みながらデヴィッドは母星に黒い液体を散布してエンジニアたちが死んでいくところを回想します。

この詩はラムセス2世のことを書いており、ラムセス2世は周辺国を占領し、エジプトを強大な国にします。デヴィッドはその気分に浸っていたのかもしれません。

 

「エイリアン」でもそうでしたが、高性能のアンドロイド(ロボット)も考えものです・・(裏切るから)

今もロボットの研究は進んでいますが、ソ○トバンクの○ッパーくんまでにしといたほうがいいんじゃないですかねー(笑)

 

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