「アイアン・ジャイアント」あらすじ 心優しいロボットと少年の交流を描いた良作

映画

テッド・ヒューズの執筆した「アイアン・マン/鉄の巨人」を原作としたワーナー・ブラザースによる長編アニメーション映画です。

原作の「アイアン・マン」では鉄の巨人が正義の味方として扱われていますが、映画のアイアン・ジャイアントは少年との友情を育む一方で、大人達の疑念に追い込まれていく姿を描きます。

 

「アイアン・ジャイアント」作品紹介

監督:ブラッド・バード

脚本:ティム・マッカンリーズ

製作:アリソン・アーバーテ / デス・マカナフ

製作総指揮:ピート・タウンゼンド

出演者(声):ジェニファー・アニストン / ハリー・コニック・Jr. / ヴィン・ディーゼル 他

公開:1999年8月6日(アメリカ) / 2000年4月15日(日本)

 

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「アイアン・ジャイアント」あらすじ(ネタバレあり)

 

1957年、ソビエト連邦では衛星スプートニク1号が打ち上げられ軌道に乗った頃、火に包まれた彗星がアメリカのメイン州の沖合に落下し、それを近くにいた漁師が目撃する。

その漁師の船に2つの光る目を持つ巨大なロボットがぶつかる。漁師はなんとか助かったものの、船は海の藻屑となって消えていった。

ロボットとの遭遇

数日後、メイン州の郊外のロックウェルに母親と2人で住んでいたホーガース・ヒューズは、自宅のアンテナが折れ、フェンスが壊れていることに気づく。

近くを探索していたホーガースは森の中の発電所で巨大なロボットに遭遇する。

そのロボットは建物の壁面を支えている鉄柱を食べ、さらに送電線まで食べようとしていた。しかし感電し、そのまま送電線にも絡まり、動けなくなってしまう。

苦しそうなロボットを見かねて、ホーガースは急いでブレーカーを切る。

ロボットは倒れ込み、そのまま動かなくなる。しかしすぐに起動したため、驚いたホーガースはそこから逃げ出す。

息子がいなくなって心配していた母親のアニーの車に拾われる。ホーガースはロボットの事を話すが、アニーには信じてもらえなかった。

 

翌朝、発電所に政府の捜査官ケント・マンズリーがやってくる。発電所の建物はロボットにかじられていた。

 

ケントは発電所の責任者と話をし、責任者が見つけたホーガースの空気銃を渡される。

話が終わり車に乗ると、片側半分が無くなっていた。驚いたケントは責任者を呼びに行き、証人にしようとするも、次に帰ってきたときは車そのものが無くなっており、空気銃だけが残されていた。

 

ロボットとの交流

その日の午後、ホーガースは再び森へ行き、ロボットに遭遇する。

 

ロボットはホーガースがブレーカーを切ってくれたおかげで助かったことを認識しているようで、彼を襲うことはなく、家までついてこようとする。途中で線路を食べようとしたため、ホーガースはそれを制止、線路を直していたロボットに列車がぶつかり、手や他の部品が取れてしまう。

しかしそれぞれの部品1つ1つが命を持っているようにロボットへ寄っていき、自然に修復されていった。

ホーガースはとりあえず自宅の納屋にロボットを隠すことにする。

 

ロボットにぶつかった列車を視察に来たケントは電話を借りに訪ねたホーガースの家で、空気銃の持ち主が彼だと気づく。「何かをみたか?」と聞かれたホーガースは「知らない」と答えてしらを切る。しかしケントはホーガースが何かを知っていることを察していた。

 

お腹が減っているようだったロボットに、アニーが勤めているレストランで出会ったディーン・マッコーピンという男が、自ら経営するスクラップ工場に案内する。

 

そこでディーンと親しくなり、とりあえず1晩だけロボットを泊まらせてもらうことになる。

 

捜査官の追求

翌日、ケントが再びやってくる。アニーは部屋を借りてくれる人を募集していて、そのケントが借りることになった。ケントは部屋に仮住まいしながらホーガースから色々と聞き出そうと思っていたのだ。

 

なかなか口を割らないホーガースだったが、ロボットを写した写真がケントに見つかってしまい、軍の司令官に連絡されてしまう。

 

 

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「アイアン・ジャイアント」感想

昔のワーナー・ブラザースのアニメ(バットマンやスーパーマン)を思い出して「あ、懐かしいな」と思うようなタッチの絵で描かれた今作品。

結局ロボットは何処で作られたのか?

そもそも地球で作られたのか?

 

感動的なラストで、見ごたえもあり、とても良かったのですが、そのあたりがわからないままで終わってしまいました。

 

まあ、そんなことどうでもいいと思えるほどいい映画でした!

 

その後の展開(ネタバレあり)

ロックウェルの街で、ロボットはたまたま屋根から落下しそうになっていた少年たちを助ける。少年たちや周りの住人から温かい目で感謝されるが、その直後に軍の攻撃を受ける。

ロボットは防衛のため、ホーガースを守りながら逃げ回る。しかし攻撃の際にロボットは空から落下してホーガースは気を失ってしまう。

ホーガースが死んだと思ったロボットは怒り狂って軍隊に攻撃する。

 

気がついたホーガースによってロボットは正気に戻るが、逆に今度はケントが怒りだし、待機していた潜水艦に対して、ロボットを標的にした原子爆弾の発射を命令する。

爆弾が発射され、ホーガースやアニー、ディーンやロックウェルの住民たちは死を覚悟する。

しかしロボットはみんなを助けるために自ら上空へ飛び立ち、大気圏外で爆弾と正面衝突する。

 

 

後日、軍からホーガースにロボットの破片が見つかったとして、それを渡される。それを見てロボットに会いたくなるホーガース・・・

 

 

その夜、その部品が光りだしたのを見たホーガースは嬉しくなり、窓の外にそれを出す。

その部品は動き出して何処かへ行ってしまう。それを見送りながら「待ってるよ」と言うホーガースだった。

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